MBSR8週間コースの受講が始まりました
MBSR8週間コース、今回は私は受講生として今日からスタートしました。
マインドフルネス、やっぱり面白いです。マインドフルネスは何か新しいものを情報として学んでいくのではなく、先生の言葉を借りれば
自分が「すること」ではなく
自分で「あること」をに優先にする時間
「すること」はdoing、「あること」はbeing
一日を振り返ってみても、私たちは結構beingモードよりもdoingモードで過ごしていることの方が多いかもしれません。
プログラムがスタートして、椅子に座っているお尻や足の裏の感覚、呼吸している感覚を辿りながら「そうだそうだ、自分の身体があるね~呼吸しているね~」とただ確認しているだけで、「あー、自分に戻ってこれたな~今ここに居るな~」と内側で濁っていた水が少しずつ浮遊物が沈殿していく感じ。
日常過ごしていると、どこにも行かないでいいのにすぐに「今ここ」から離れていってしまう自分。常に頭のなかは忙しくおしゃべりを繰り返していたりします。
マインドフルネスを体験的に練習するエクササイズ「ボディスキャン」をこの日は練習しました。先生のガイドによって、身体の一つひとつの場所に意識を移していくのですが、先生の言葉が何とも豊穣で、ただそこに在る身体を好奇心を持ちながら自分の中を旅していくようで、なんだかとても自分の身体が愛おしく思えました。
私もこんなボディスキャンのガイドができたらいいな~と只今練習中です。
無為風為でも毎月ボディスキャンを開講してますので、ご興味ある方はぜひどうぞ。2月は2/2(日)8:00-9:00に行います。
MBSR8週間コースは8週間かけて自分に気づくを練習していきます。練習というとちょっとしんどそうなイメージですが、自分の知らなかった「自分」に出会える旅のようなものだと感じます。
これまで何十年と一緒に過ごしてきた「自分」はもしかしたら一つの側面だけをみて判断しているものなのかもしれません。見れる側面は一つではなく他にもいろんな角度から「自分」を見ることができたら、どんな世界が広がっているのでしょう。
MBSRは欧米では広く認知されている代表的なマインドフルネスプログラムですが、日本ではまだまだ浸透していません。
日本では「瞑想」に対して宗教観がつよいイメージがまだまだ拭えないところではありますが、MBSRは宗教色を排しているので、性差や国境を越えてイチ人間として立ち返れる「ただの人間」であることを思い出させてくれます。
日本においてはオンライン受講が主流のMBSRですが、無為風為では一緒の空気を共有できる対面方式でお伝えしていきたいと思っています。
この春、無為風為にて開講予定ですので、ご興味ある方は詳細ページをご覧くださいませ。
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