4年目の京都

4年前から恒例になっている、初冬京都の旅。

冬にさしかかっているにも関わらず、いつもよりも暖かい京都を楽しみました。


こちらは、佛光寺境内。大銀杏の葉が地面に敷き詰められた、黄金色の絨毯さながら。その先にあるのはd食堂。デザインストア、D&DEPARTMENTも同じ境内に。


昨年よりスタートした京都造形芸術大学との協業だそうです。

お茶の後、錦市場をぶらぶら。
活気あふれる商店街を抜けて、四条から京阪電鉄に乗り、養源院へ。
カエデの赤が見事でした。
養源院の目的は、俵屋宗達筆の「白象図」。木目を活かしたという圧倒されるような迫力の白い象。照明を落とした薄暗い部屋の中にぼんやりこの象が浮かび上がることを想像すると、少々怖いです。

2日目は、伏見稲荷大社へ。様々な国の方々でごった返す鳥居前。そして、ここに来ても混雑している鳥居内にていきなりどんぐり拾いを始める娘・・・

ちなみに、外国人に人気の京都名所は1位伏見稲荷大社、2位金閣寺だそうです。
うむ、分かる気がする。



今回の旅の、個人的な目的は今年8月に10年ぶりにオープンしたという丸善にて、梶井基次郎の世界を彷彿とさせる「檸檬ケーキ」を食すことでしたが、子供との旅は為るようにしか為らず・・・案の定本屋に来たとなれば絵本コーナーから動かないわけで、そんなこんなで記念スタンプのみを押してその場を後にしました。

京都のお店や施設は設えも雅で、見ているだけで心が華やぐところが多く、その空間に佇むだけで少し時間の流れがゆるやかになる気がします。

思えば子供がまだベビーカーに乗っている時分から訪れており、年を追うごとに年々楽になっていく子供の成長を味わえています。
2012年

2013年

2014年

そして今年。大きくなったね^ ^

毎年12月に訪れる京都・・・来年はどんな旅になるのでしょう。


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