旧暦手帳

「理屈や知識ではなく、なぜそうするのか自分で考えてみることは大切である。何かを感じることで腑に落ちたり、実際にやってみると体得できることがある。小さな発見は、深い叡智につながっている。」
(和暦日々是好日/LUNAWORKSより)

プライベートな予定表として使用しているグレゴリオ暦のスケジュール帳とは別に、自分のバイオリズムを記録する手帳には旧暦の手帳を利用しています。
毎月1日は新月の日からスタートし、月の満ち欠けやそれに則した季節の移ろいに敏感になり、さらにその時の身体の状態と照らし合わせることによって、より自分の身体が愛おしく感じられます。
私が使用しているのはLUNAWORKSのものです。


手帳の機能とは他に、歳時記の挿絵や一口メモが余分なまでに書かれていますf^_^;

でもその余分さが私は大変気に入っているところで、ページをめくる毎に楽しみが増していきます。
何よりも日本語の美しさが、私を惹きつけて止まないところです。

旧暦で過ごしていた頃はきっと今よりも人々は自然に心を寄り添わせ、敬意を払っていたことでしょう。
近代科学は自然をもコントロールしようとしますが、自然に抗うことがどれだけの消耗を生み出しているのか…

どれだけ次世代に負の遺産を残そうとしているのか…

私は今、私に出来ることを地道にコツコツと続けていくのみです。
欲張らずに、身の丈で伝えられることを伝えていけたらいいな〜と思います。

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