10/25(土)「歩く人ソロー」読書会
名著「森の生活」で知られるヘンリー・ソロー。産業化が進む1800年代アメリカにおいて注目されたソローが近年再び注目されているのは、加速する資本主義社会にブレーキをかけたいと願っている人が増えてきた証なのかもしれません。
ガンディーやキング牧師もその思想に触れた存在としても光が当てられていますが、一体ソローはどんな人だったのでしょう。
ソローが綴った膨大な日記の翻訳をライフワークとして関わり続けてきた山口晃さん。山口さんが焦点をあてる『ソローが過ごしたなんてことない日々の常み』を手がかりにして書かれた「歩く人ソロー」が、富士宮市の出版社「虹霓社」さんから出版されました。
副題は「ソローを読む人のために Ⅰ」。ソロー入門書として、また新たな角度でソローに触れてみる機会になるかもしれません。
読書会では、山口さんの伴走者でもある「虹霓社」さんをお招きして、ソローの生涯、人物像に触れてみたいと思います。本は文庫サイズで読みやすく、あわひでもお取り扱いしております。
また「歩く人ソロー」よりも一足先、8月に出版された「ヘンリー・ソロー日記1852年」の一節を参加者の皆さんと一緒に朗読してみたいと思います。ぜひお気軽にご参加くださいませ。
お気軽にご参加ください。
[日時]10/25(土)13:00-15:00
[料金]2,000円(書籍代込み)
[会場]あわひ
[定員]5名
[お申込み] mdr.ymd@gmail.com(あわひ店主・渡辺みどり)までお願いします。
※料金につきまして、事前にあわひ店舗にてお支払い、「歩く人ソロー」をお持ち帰りいただき、読書会に向けて一読されるとより楽しめるかと思います。読みきれなくても大丈夫です。
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